ダンサー・ミュージックプロデューサーKAYLLYさん独占インタビュー

インタビュー

KAYLLY THE SENSEIとは?

KAYLLYさんは、主にTikTokやYouTubeにてシャッフルダンス動画の投稿や音楽の制作などをしているクリエイターです。

ダンサーやミュージッククリエイターとしての活動だけではなく、ガールズパフォーマンスグループユニットのプロデュースや会社の経営もしており、マルチに活躍しています。

TikTokのフォロワーは48万人で、KAYLLYさんがプロデュースしたユニットと共に踊ったこちらの動画は現在、850万回再生されています。

@kaylly_the_sensei

50天のみんなと! 左から@5050suzu0812 @ANRI @mizuki_50ten @sakura_50ten @ayu8.6 @__rh07__ ##シャッフル ##ダンス ##shuffle ##dance ##カッティングシェイプス ##cuttinshapes ##アイドル ##50天

♬ 応援ダンス – lenko

KAYLLY特別インタビュー

今回はKAYLLYさん(以下敬称略)に動画投稿のきっかけや現在・これからの活動、目標になどについてインタビューしていきます!

動画投稿・楽曲制作のきっかけとは?

ダンスの動画が人気ですが、始めたきっかけなどありますか?

KAYLLYもともとはダンサーとして活動する傍、EDMを作曲して世に出していましたが、あまり聞かれなくて。それを広めるためにTikTok投稿を小さく始めました。バズらねえかなって。(笑)EDMはよくクラブで踊られるシャッフルダンスなどに使われるのですが、ダンサーの世界ではあまり踊られていないジャンルでした。なのでこれを極めたら面白いかなって。

いつから楽曲を作っているのですか?

KAYLLY:高校生の時ですね。DTMっていう、パソコン作曲にハマってました。

楽曲を作るまでの過程やきっかけはありますか?

KAYLLY:両親がバンドマンで、家にギターなどの楽器があったので中2の時から触っていました。高校入試後の暇な春休みに、パソコンで曲を作れることをテレビか何かで見て、「えー!やべえ、作れるじゃん!」って。パソコンで作曲する方法を調べまくって作り始めました。

両親がバンドマンなのになぜEDMを作曲しようと思ったのですか?

KAYLLY:最初はバンドっぽい曲を作っていました。でもパソコンで作曲するとき、特にギターやドラムなどの生音を表現するのが難しくて。電子音の方がパソコンで作るときに再現するのが簡単だと感じたからですね。
最初はギターを弾いて録音して曲を作ってたんですけど、大学に入った時、バンドをルーツに持つスクリレックスという楽曲プロデューサー・DJを聞いて、「ロックなフィーリングがあるのにそれが電子音に落とし込まれている!」って感動してEDMを作り始めました。
それまではJ-POPっぽい曲を作ったり、実際にパソコンに打ち込んだ曲を高校の時に組んだバンドでライブしたりしていました。あと、バンドだと練習が必要なんですけど、あんまり得意じゃなかったので。(笑)パソコンに打ち込めば思い通りの音になることに魅力を感じて、のめり込みましたね。 

始めたての頃、YouTubeやSoundCloudなどに投稿はしていましたか?

KAYLLY:当時はインディーズのバンドの曲を投稿するサイトとかに投稿してましたね。始めはやっぱり曲を沢山作ることが大事なのですが、作曲を始めた当初からこってりじっくり1曲を作るタイプだったので、音には自信があっても聴いてもらう曲自体が少ないというところで悩んでいましたね。(笑)

なぜ発信を始めようと思いましたか?きっかけなどあったら教えてください。

KAYLLY:昔から自分で編集して、動画をアップロードするということが好きだったので、自然と自分で作り出したものを発信したいと思うようになりました。それでも最初はやはり恥ずかしかったですね。(笑)みんな恥ずかしいと思うので、陰でこそこそやるのはめちゃめちゃおすすめです。(笑)あとは、自分が楽しいということが一番大事だと思います!

楽曲のプロデュースからダンスなど、多彩なイメージがありますが、どうやってマルチで実績を残していったんでしょうか?

KAYLLY:ダンスはコンテストがたくさんあるんですけど、2回ほど「JAPAN DANCE DELIGHT」という大きなコンテストでファイナリストになりました。それは”チームの仲間とがむしゃらに頑張った”って感じです。音楽に関しては、ひたすら曲を制作してリリースするの繰り返しです。ときにはオンラインスクールに通ったりして、常に新しいものを作るという気持ちで取り組んできました。その結果、iTunesの台湾チャートで22位、ダンスチャートでMVが1位になったりしたことがあります。その時はすごく嬉しかったです。

現在は会社も経営??

現在様々なことをしていると思うのですが、改めて今の活動について聞かせてください。

KAYLLY:メインの活動はYouTubeやTikTokでのダンス動画の作成と楽曲の制作。この2つですね。やりたいことがとっ散らかってしまって、今それらをまとめていかないとなって思っています(笑)

今、ご自身で会社を経営しているのでしょうか?

KAYLLY:そうですね、僕がもともと所属していたダンスの会社のグループ会社という形になっています。芸能に重きを置いて音楽もダンスもやるような会社を作りました。今はKAYLLY・50天といいう2つのアーティストが所属しています。

会社のコンセプトやこうして行きたい、といったものはありますか?

KAYLLY:遊び心あるわくわくすることをやっていきたいですね。あとはやはりダンスと音楽です。日本だけで見るとダンスと音楽って意外と融合されてなくて。踊りと歌手が分かれているケースが海外に比べて多いと思うので、ダンスと音楽が両方フィーチャーしたものを作って行きたいというのもコンセプトの一つです。

コラボしたい相手や、クリエイターさんなどはいますか?

KAYLLY:ラップをやっているYouTuberさん等は楽曲提供など何らかの形でコラボしていきたいですね。

今後の活動・目標について

今後、イベントの予定などはありますか?

KAYLLY:はい。考えています。もともとEDMが好きだったので、フェス形式のイベントを開催したいですね。アーティストがいてお客さんがいる + お客さん自身が踊りたくて来るというライブの形式が好きなのでやりたいです。あとはバーチャルライブ等もやってファンと交流していきたいと思っています。今夢中になってやっていて、バーチャルライブではアバターを作ることになるのですが、僕のモーションを使ってアバターに躍らせることなどもできるので、みなさんにも楽しんでいただけるのではないかと思い、とてもわくわくしています!

今後の目標、予定している将来の活動などを教えてください。

KAYLLY:最終的にはやっぱり曲を売りたいですね!曲を売って、フェスを開催したいですね。シャッフルダンス界、VRダンス界で一番を狙っていきたいですね。

最後にアドバイス・一言

やりたいことがうまくできない人にアドバイスがあればお願いします!

KAYLLY:色々理由はあると思うんですけど。世の中みんな二足目まではわらじ履くのが普通になっているよっていうのを伝えたいですね。人の目を気にせずに、やりたいからやる。やり続けていれば勝手にノウハウが身に付いてきて、別のところで才能が開花したり、経験になったりするから、兼業で陰でコソコソやってみてください!これは昔の自分にも言いたいですね。始めたての頃は友達に言うのも恥ずかしいかもしれないけれど、ネット上に新たな人格を1つ作るっていうのはマジで楽しいからオススメです!

この記事を読んでいるファンの方、初めて知った方などに一言お願いします!

KAYLLY:ダンスやっている人の中ではたぶん良い曲を作ってると思うので、良かったら楽しんでください!(笑)

きっかけからアドバイスまで非常にこちらも勉強になりました。本日はありがとうございました!

これまでもこれからも自分が楽しいと思うことを第一に考え、行動に移し、マルチに活躍しているKAYLLYさん。

何か挑戦したいことがあってもやらない理由を見つけて一歩踏み出せていない方は、ぜひ、KAYLLYさんのアドバイスを糧に小さなことからでも行動に移してみましょう!!

KAYLLYさんが楽曲プロデュースを手掛けているアイドル「50天」のYouTubeチャンネル、インスタグラムもぜひチェックしてください!

【NiziU】Make you happy / covered by 50天【歌ってみた】【踊ってみた】

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