フィリピンから発信!いくぴーチャンネルの「いくぴー」インタビュー

インタビュー

今回はYouTubeチャンネル登録者数約11.2万人!フィリピンから動画を発信している「いくぴーチャンネル」のいくぴーさんがCREATOR PICKS(クリエイターピックス)のインタビューに応じ、YouTubeで動画投稿を始めたきっかけや今後の展望について語ってくれした。

いくぴーチャンネル】いくぴーとは?

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いくぴーさんとは、観光客が知らないようなフィリピンのスポットや生活を、現地からインターネットを通して発信しているYouTuberです。

また、現地ではYouTubeでの活動だけではなく、フィリピンへの留学の代行手続きの事業も行っています。

【いくぴーチャンネル】いくぴーさんにインタビュー

現在の活動やYouTubeを始めたきっかけ

本日はよろしくお願いします。
早速ですが、今は具体的にどのような活動を行なっていますか?

いくぴー:今は、フィリピンのセブ島でYouTuberとして活動させていただいてまして、「いくぴーチャンネル」と、今は少し止まっている「いくぴーセブ島遊学」というチャンネルと、最近一本目の動画を出した「せぶぴー」というチャンネルで活動しています。
「いくぴーチャンネル」は僕がメインとして活動しているチャンネルで、他の二つは僕がプロデュースしているチャンネルになります。

プロデュースも行っているのですね!
メインで活動している「いくぴーチャンネル」ではどのような動画を撮られていますか?

いくぴー:いくぴーチャンネルでは、セブ島のdeepなスポットであったり、観光客があまり訪れないようなフィリピンの裏側であったりをメインに発信しているチャンネルです。

YouTubeを始めようと思ったきっかけや経緯は何だったのでしょうか?

いくぴー:始めようと思ったきっかけは、大阪難波の道頓堀のスターバックスで友達と一緒に、「暇やなー」と言った感じで話していた時にあります。
その時の僕は特に何もしていなく、「最近YouTubeが流行ってきている」と言った会話の流れからお互いYouTubeを撮り合うことになり、お互いナンパしあった動画をアップロードしたノリからYouTubeがスタートしました。

ノリで撮り始めたんですね。(笑)ちなみにそれは、いつ頃の話ですか?

いくぴー:そうですねー、4年前くらいの話になりますねです。

YouTube活動について

今はどれくらいの頻度でYouTubeの動画を投稿していますか?

いくぴー:今は週1で動画を投稿しています。

フィリピンで様々な動画を撮っていると思いますが、YouTubeの企画はどのように考えてますか?

いくぴー:僕、結構突発的に考えるタイプなんですよ。他の方の場合、企画というと時間使って練ると思うんですけど、僕の場合は撮影する場所を先に選ぶ感じです。
例えばセブ島のこの場所に行きたいっての決めて、何をするかは考えずに下見もせずに行ってみるって感じですね。

僕の動画オープニングでは、「どこどこに行ってみる」としか言ってないですね。なので実はオープニング撮ってる時は企画は決まってないです(笑)

セブ島は情報が少ない場所が多いので、僕が実際にそこに行って視聴者の方に見てもらうといったチャンネルですね。

今は企画からアップロードまで1人でやってるのですか?

いくぴー:そうですね、自分でやってます。

どれくらいの時間がかかりますか?

いくぴー:僕は2日くらいで編集を仕上げます。15〜20時間はかかってると思います。
編集もYouTube始めてから独学で学んだんで。

YouTubeの活動を通して大変と思うことはありますか?

いくぴー:これは他の人と比べて特別な悩みかもしれないのですが、今フィリピンはコロナウイルスの影響でロックダウンされていて、ほぼほぼ日本人が日本に帰ってしまってるんですよ。
だから、固定のカメラマンを探すことがすごく大変です。
もともとセブ島に2週間の予定できたのですが、気づいたら1年半住んでて、最初の2週間はカメラマンとして来てくれていた人がいたんですけど、日本帰ってしまったので(笑)
しかも、今って海外に行きずらいじゃないですか。なので、カメラマンが定まらないっていうのが今の1番の悩みですね。

それは海外で活動しているからこその悩みなのですね。逆にYouTubeをやっていて良かったことはありますか?

いくぴー:今のこの状況ですね。今のこの状況というと、YouTube以外でマネタイズしていない状態で、YouTubeでお金を稼いでるという事が一番やっていて良かったと思いますね。

なぜフィリピン・セブ島にこだわるのか

海外で撮影しているYouTuberというとものすごい数の国に行っているイメージがあるのですが、いくぴーさんはYouTubeでどれくらいの国に訪れましたか?

いくぴー:国の数は3カ国くらいで少ないですね。僕の場合だとリピートしまくってるので。
フィリピンはYouTube活動を通して、6.7回くらい来てますね。
もともと、8年くらい前のYouTubeを始める前にセブ島に留学をしていて、その時にセブ島が好きになりました。YouTubeの1年目はほぼ日本での撮影だったのですが、今はほとんど非表示にしています。セブ島というところの代名詞になりたくて、ずっとセブ島で活動しています。

いくぴーさんがセブ島を何回もリピートする理由は何ですか?

いくぴー:一番初めに留学した国がフィリピンということもあるんですけど、なんか依存性のある国なんですよね(笑)

具体的にどんな依存なのですか?

いくぴー:僕もその具体的を今探しているんですけど(笑)
言葉にできない空気感であったり、程よい発展、フィリピン人のノリなど色々あって総合的に依存しているんではないかと思っています。

そのような魅力があるんですね!そしたら今後もフィリピンで活動するのですか?

いくぴー:そうですね。今までは観光客みたいな感じで1週間や1ヶ月と日数を決めて来ていたんですけど、今は1年半住んでいるんで、在住者になる感じですね。
だから、コロナが収まっても日本にすぐ帰って、他の国に行くってことは今のところ考えてないですね。
フィリピンでYouTube以外の活動とかもやっていこうと考えています。

ずっとフィリピンにいるとなると現地の人とのコミュニケーションも必要になってくると思うのですが、どのようにコミュニケーションを取っていますか?

いくぴー:フィリピンの公用語がタガログ語なんですが、フィリピンは世界一島が多い国で場所によって言葉があるんですよ。
僕の場合はフィリピンの第二言語が英語になっているので、英語で話してます。

だけど僕は英語をほぼ喋れないです。(笑)
文法とかはめちゃくちゃなんですけど、伝えたいって意思があれば、お互い人間なので、大体伝わります。

海外に行く際、現地の人とのコミュニケーションのコツなどはありますか?

いくぴー:英語話せない人こそ留学や海外へ行く事をオススメします。英語話せなくてもなんだかんだ伝わります。同じ人間なんで…僕の動画見ると海外に行くハードル下がると思いますよ。(笑) だからとりあえず行ってみる事ですかね。

今後の活動・若者へのアドバイス

今後、YouTubeやそれ以外の活動で取り組んでいきたいことはありますか?

いくぴー:セブ島のwebメディアを作成しようと思っています。なのでデザインの勉強をオンラインスクールに通っていますね。
また、デザインを学ぶと、動画内の企画にも幅広げられるかなと思ってます。
実は、セブ島の貧しい地域でほとんど支援が届いてないところもあるんですよ。
そのような地域と日本の接点が少なくて、だから僕がそこに行って日本との接点をYouTubeを通して現状を伝えることで作れるかなと感じています。そしてサイトを作成して、例えば支援したい人などをサイトを通して見つけて、物資が届けるなどをすることで問題解決に繋がるかなと考えてます。

僕はセブ島が好きなので社会貢献度を高めていきたいと思います。

今の若い人はYouTubeになりたい。起業したい。みたいな人が多い中、なかなか一歩踏み出せていないと感じています。ぜひこれを読んでる若い世代の人々に一言いただけたらと思います。

いくぴー:若者で起業したいとかYouTuberなりたいとかって人は結果を短期的に出したいって人が多いと思うんですよ。1ヶ月から3ヶ月で稼ぐみたいな。でも、そんなすぐに結果って出なくて、もっと2〜3年かけてやるってことが大切なんですよ。ドーピングみたいにすぐ効果が出るものってすぐ廃れるので、長い期間続けることが大切ですね。
僕も早く結果が欲しいみたいな時期がありましたけど、そうなると苦しくなるだけですね。
僕はYouTubeにハマったんですよ。だから、ハマって続けることが大切ですね!

貴重なお言葉ありがとうございます!インタビューはこれで以上になります。有り難うございました。

いくぴー:こちらこそ有難うございました。

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