「YouTuberの新世代として、物凄い勢いでチャンネル登録者が増えているコムドットのメンバーは事務所に入っているの??」と気になった方がこの記事を読んでいるかと思います。
YouTuberというとUUUM(ウーム)やKiii(キー)などの事務所に所属していますが、コムドットのメンバーの事務所はどこなのでしょうか。
今回の記事では、そんなコムドットの事務所についてまとめています。
最初に結論からお伝えすると、コムドットは事務所に所属しておらず、自分たちで会社を立ち上げています。
コムドットは事務所に入っていない⁉︎
冒頭で述べたように、コムドットは事務所に入っていません。
リーダのやまとさんが言うには「自分たちでやることを大切にしたいから」だそうです。
2020年の9月まではメンバーそれぞれが個人事業主として活動をされていましたが、2020年10月に法人化しました。
実際にコムドットさんは沢山のYouTube事務所やインフルエンサー事務所からお話が来たそうなのですが、話を聞くたびに事務所でやっていることも含め全てを、自分たちでやる事がかっこいいと思い会社にしたそうです。
もともと、やまとさんは2018年に会社を立ち上げる事が夢だったそうで、それも含め初期メンバーのゆうたさんとYouTubeを始めたそうです。
マネージャーのボンさん含めコムドットのメンバー全員が就職活動をする事なくYouTubeに真剣に取り組んで最初の2年間を走り切りました。
また、コムドットのリーダーやまとさんは動画内で、
「芸能人が沢山YouTubeに入ってくる中で、一般人の俺らがどこまでいけるか。素人スタイルだから俺らは」
っとも語られています。
コムドットの会社名や給料は?
会社名は今のところ正式には発表していません。
しかし、Birdogのオンラインショップの「特定商取引法に基づく表記」という部分をクリックして見てみると、「株式会社BRDOCK」と書いてあり、運営統括責任者名という欄にコムドットのリーダーであり、社長である「鈴木大飛」というやまとさんの名前が書いてあります。
コムドットの会社名はおそらく「株式会社BRDOCK」(ブルドック)という名前でしょう。
Birdogの犬という言葉が入っていて、会社名もブルドックという名前なので、やまとさんは恐らく犬好きなのではないでしょうか。それか、他の意味もありそうですね。
今後新たな動きや企画などがあった際に発表されるのでしょうか?
また、やまとさんの、メンバー誰一人かけてはならないと言った思いもあり、メンバーの給料は全員一律だそうです。
事務所に入らないメリットとデメリットは??
事務所に入っているYouTuberは収益の一部を事務所に分けているケースが基本になっているため、事務所に入らないことで、クリエイターの収入が大幅にアップすることは非常に大きなメリットではあります。
しかし、YouTuberが動画の作成に集中できているのは、裏で所属している事務所が様々なサポートをしてくれているからと言うことを皆さんはご存知でしょうか。
コムドットは裏で事務所が行ってくれているのサポートを全て自分たちで行わなければなりません。
そのため、コムドットは自分たちでブラック企業と呼ぶほど過酷な労働をして毎日の動画を投稿しています。
各メンバーのInstagramのストーリーでは夜中の4時にも関わらず、YouTubeにアップロードする動画の編集作業を行ったり、撮影の関係で夜中12時に解散し次の日の5時からまた集合して夜まで撮影がある日もあるそうです。
次は、そんな彼らの業務内容を見ていきましょう。
コムドットの会社としての業務内容は?
事務所に入らずに個人でYouTube活動をするということは実は簡単に見えてとても大変な事です。
また、その大変さは有名になればなるほど大きくなっていきます。
企業案件のための企業とのやりとり
まず、人気YouTuberには企業案件が大きな収入源の一つになります。
例えば企業案件を取りに行く営業も大変ですし、人気になると企業さんから連絡が来ますが、その企業とのメールのやりとりや打ち合わせ、内容の把握なども自分たちでやっていかなくてはなりません。
また、企業案件を受けると言ったことはテレビで言うCMに出演することと非常に近いため、炎上などの不祥事が起きたときにYouTuber側は責任を取らなくてはいけません。
事務所に所属している場合ですと、それらが事務所全体の責任となりある程度助けてくれることはありますが、自分たちで全て行うとなると、その責任も全て自分たちのものになります。
主に打ち合わせはリーダーのやまとさんと、マネージャーのぼんさんが参加しているようです。
オフ会などのイベント開催・運営
現在はコロナの影響により難しいですが、コムドットはイベントの開催や運営も行なっています。
例えばオフ会を開くとなると、場所の確保や人材の確保、内容の構成を決めるなどやることが沢山あります。
そして、自分たちのイベントにどれくらいの人が参加してくれるかを、予想して計算してそれに応じたキャパの会場を借りなくてはいけません。また、イベントが赤字になった際も全て自分たちの負担になります。
アパレルブランドBirdog
また、バードックといったアパレルブランドも出しており、デザインを決めたり修正したり、デザイナーや工場、運送業者からホームページやショップの運営会社ともやりとりが必要になります。
税金や給料などのお金の管理
また、法人化した会社ということで、経理の仕事などのお金の管理も必要になります。
本来は事務所が行ってくれる納税なども自分たちで1から勉強して行っていかなくてはなりません。
これらの大変さを事務所に入ることで補ってくれるのですが、コムドットは「自分たちでやりたい」といったプライドと熱い思いが非常に強く、事務所に入っていないです。
最近は会社のオフィス(事務所)を移転した!?
旧事務所はやまと家
コムドットはこれまでリーダーであるやまとさんの家が事務所となり、撮影などを行ってきました。
2020年の6月くらいにコロナの影響で早急に借りた家だったそうです。
旧事務所でのエピソードとしてやまとさんは、【賞金100万円】24時間ドロケイin渋谷区〜解き放たれた凶悪犯〜
の撮影の際にあむぎりさんと1週間ほど閉じこもって編集をしていたことを挙げました。
また、旧事務所は住所がバレ始め、出待ちや車で待機されることもあったと言い、移転の一つの理由であるそうです。
新事務所は「地元密着型事務所」
「地元ノリを全国へ」というスローガンのもと活動しているコムドットは都内への引っ越しを行わず、地元に引っ越しをしたと言います。
新事務所は100人は泊まれるような広さです。
などもあり、総額費用は初期費用なども合わせて約500万円かかったそうです。
やまとさんは移転をした理由を「良い環境を作るため」と話しています。
会社とは言えど、仲間と友達とやっているので楽しめる事務所が良いということも仰っていました。
まとめ
今回はコムドットが事務所に入っているかどうか、そして彼らの会社としての業務内容についてまとめていきました。
YouTuberというと「好きなことで生きていく」と言ったキャッチコピーもあり、子供のなりたい職業1位ですが、実は裏側はこんなに大変であることを知ることも大切なんではないでしょうか?
人気急上昇しているコムドットですが、このような裏の努力を知ることでさらに彼らの魅力を知れるのではないでしょうか。
年内チャンネル登録者300万人を目指しているコムドットさんですが、YouTuberとしても、企業家としても応援していきたいですね!
今回はここまで
では〜〜〜